厳しい?優しい?

生徒さんで、体操を頑張っている生徒さんがいます。
アンサンブルコンサートを観てくれた方は知っていると思うけど、体操でオリンピックに出るのが夢なのだそうです。
オリンピックの金メダリスト山室光史さんは古河市出身ですよね!
今日は山室さんに体操を教われる講座があるみたいで、その生徒さんももちろん参加しています。
でも…。とっても厳しいみたいで、テンションが下がり気味。
厳しいっていうのは本当はとても素晴らしいこと。
同じ体操を目指すものとして認めているから厳しく出来るんだよね。
『ピアノの先生は優しいから、助かっています』なんて親に言われてもなんだか複雑。
厳しくするって本当はすごく愛があるよね。
大体プロは厳しいんだよ。そして厳しいなんて思ってない。当たり前でしょ?って感じなんだと思います。
優しい中にいるだけでプロになる人なんていないよね。
私はピアノを教えるにあたって、いろんな生徒さんに対応する事、生徒さんによって求めているものが違う事。それを加味して教えることが必要だから全ての生徒さんに同じではない。それが私に出来ることだとは思っています。
そこは自分を前面に出してしまっては上手くいかないってことも経験上わかっています。
厳しいと嫌だと思ってしまうのはあまりにも悲しくて、厳しいのは愛なんだよ。と伝えたくてこのブログを書きました(^^)