ご挨拶(^^)

入学シーズンですね。
私の生徒さんは小学校に上がる生徒さんが多いです(^^)
今まではお返事出来たら出席シールを貼っていたけど、小学校に入学する4月からはご挨拶に変わります。
始まる時は楽譜を私の方に向けて『お願いします』と。終わった後は私が生徒さんの方に楽譜をむけて渡すので『ありがとうございました』と挨拶を教えます。
みんな誇らしげに背筋がピンと伸びる感じ、もう大人として扱ってもらえるんだとワクワクする感じが伝わってきます。
子供と接する大人の仕事はたくさん有りますね。
教える事、叱ることはもちろんだけど1番大きな仕事は待つことだと私は思っています。
待つのは辛いし何にもしていないようにも思われるけど、待つことほど大人にとってはしんどくて、子供にとって必要なことは無いのではないか?と私は思っています。
まぁ子育てもしたことがないから間違ってるかもしれないけど。
でもそれも自分が今まで生きてきた感覚。それを大切にしたいし、それに共感して下さる方々が習いに来てくれているのだと思っています。
まだまだ未熟だしもっともっと良い先生になりたいけど、今自分の出来ること全て出し切る。それしか出来ることってないもんね。
もちろん教え始めたばかりの自分にもっとこうした方が良いのに…。と今になって思うことは沢山あるけど、その時はそれが私の精一杯だった。出し惜しみをしていたわけではなく、それしか出来なかったんだから仕方がないよね。
日々成長していくそれは生徒も先生も同じなのかも。
10年後ももっと成長して今の私に『もっと良い方法あるよ』と言えるくらい今日よりも明日、明日よりも明後日良い先生になれるように、とっては思ってアンテナ高くしていようと思っています(^^)